厳正な審査を経て、受賞作品が決定しました!
受賞7作品についてご報告いたします。


新型コロナウイルスの感染拡⼤により、
街中の店舗が煽りを受ける中、
移動販売⾞が改めて見直されています。
ただ、移動販売車は、販売する機能だけではなく、
コミュニティとしての役割も代替していく可能性が
あるのではないでしょうか。

そこで今回、
移動販売車のデザインコンペを企画しました。

本デザインコンペでは、
ニューノーマルな時代に合わせた、
⼈が集まりつながりが⽣まれる場所として
新しい移動販売⾞のデザインを募集をしています。

皆さんからの応募お待ちしています!

 
「HACOTORA」とは?
コロナ禍で街のお店から客足が遠のく中、新しい形のコミュニティを作れないか。
「HACOTORA」はそんな願いから生まれた、トラックの荷台にジョイントできる
箱型のお店のコンセプトモデルです。

名前はありますが、デザインはまだありません。

審査結果発表

HACOTORAという移動型店舗による新しい生活の楽しみ方、コミュニティーのあり方を考えるきっかけとなったのは、コロナによる影響で私たちの生活が様変わりしてしまったことでした。

社会的変化をプラスに捉え、今一度ローカルコミュニティーを見直すきっかけとなれば!との思いで動き出したHACOTORAプロジェクトでしたが、私たちの想像していた以上の総数175点の応募を頂き、その一つ一つが違う角度から限られた空間内でコミュニティー形成を考えられており、新しい生活を連想できる提案が非常に多く、選考に苦慮しました。選考の大きなポイントは、提案を通じ、どのような風景・情景が想像できるか、木材利用の可能性を感じるかという部分でした。

今回の提案が様々な都市、街で実現することで新しい街の風景、コミュニティーの一端を担いマイクロエンターテイメントとして新しい生活スタイルとなっていくのではないかと思います。

応募いただいた皆様のアイデアが一つでも多く実現できるよう、浜松市を発信の中心として活動を進めて行ければと思います。

審査委員長 鈴木諭(鈴三材木店代表取締役)

最優秀賞「おさけムシ」

柴田隆詠、中元翔一(九州大学芸術工学府)

提案のレベルが高く、プレゼンテーションが印象に残った。まず直感的にいいなと思った。実施コンペだからこそ、実現に向けて支援したいという気持ちを誘う挑戦的な提案。(秋吉)

風景として素晴らしいデザイン。この形を虫と見立てるアイデアも面白い。屋根はキャンバス地であるものはすぐにイメージできるが木材であるところに挑戦を感じた。(島原)

フラグシップカーとして屋根が街のアイコンになるだろうというイメージが湧いた。テントよりもしっかりしている可動式屋根ができたら面白いのでは。(ウエスギ)

木の可能性や技術に関して考えると、制作してみたい。可変性のある屋根と虫の羽との関連付けが非常に面白く感じた。(鈴木)

優秀賞「DJ booth & Bar CLUB Carrier」

山口賢(都市建築設計機構 ARMDS)

DJブースとBARの用途が二段構えであるところが印象に残った。この一台があれば、大人の社交場になるイメージがつき、個人的にも行きたい。デッドスペースやパブリックスペース活用などもデザインできそう。クラブシーンに規制がかかるなかで、大人の社交場コミュニティ、ナイトエコノミーの活性化にも期待できる(ウエスギ)

浜松は豊かな屋外空間を使いきれていないと思うので、河原や海辺などでやるとよいのでは。小さいフェスがあちこちで開催できると面白い。(島原)

木材で制作するにあたって、どのような表現になるか想像しがたいところがある。(鈴木)

わかりやすくて絵になりそう。工具箱みたいでいいですね。(秋吉)

優秀賞「モバイルランドリー」

藤吉佑馬(nof architects)

ランドリーが増えてきているが、このアイデアは見たことない。コミュニティが生まれやすそう。アイデアが面白い。移動式のランドリーを中心に、かつて主婦の人たちが水場に集まってきたようなコミュニティ形成・状況づくりに役立てるのでは。(さわだ)

実現性として水と電気はネックなので、そこをクリアにしたい。オフグリッド的な仕組みも取り入れられるとなお良い(ウエスギ)

意外と無かった提案。外で洗濯物を干すのが楽しくなりそうだし、移動するからこそできる場所との思わぬ対話が生まれそう(秋吉)

上記、予定していた賞の他、このたび審査員特別賞を4つ選定させていただきました。選定した審査員からのコメントと合わせ、お知らせいたします。

審査員特別賞

「Moving Theater」佐々木嶺(KOLOR)

ライブインシアターや、ドライブインライブなど屋外空間のシチュエーションで娯楽を楽しむことが出てきている反面、事業性、収益性に課題を多く抱えている。この提案は設営準備をほぼ必要とせず大掛かりな仕込みをHACOTORA内に収めることが出来、事業性に関して実現性が高いと感じた。また木材を使ったシアターというのが新しく、木材=建築資材ではなく、木材=娯楽を通じた感動・芸術・文化・学び、という新しいイメージを作り出せる可能性がある。コロナ禍の中で移動制限がかかる中、公園や駐車場などで楽しめるマイクロ娯楽としての一歩が生み出せる可能性を感じた。(鈴木)

「Reversi トラ」田辺元史(株式会社羅漢)
提案がシンプルで、これによってつくりだされる風景がリアルに想像できる。木材との相性も良いし、将棋や立体四目並べにバッグギャモン等、搭載するゲームの種類を変えて広く応用できそう。屋外でのゲームを中心に人だかりがうまれ、プレイヤーだけでなく観客も含めた人々の会話が聞こえてきそうだ。浜松のショッピングモールなど家族連れが利用する駐車場やアーケード商店街で展開したら面白そう。(島原)
「街の繋着屋さん」嶋村侃士、西江大成、渡辺哲平(北九州市立大学大学院)

格納されたユニットを開くと表面積が増え、ディスプレイになるという提案がよく考えられている。それだけでなく、この伸縮機構が小さな社内の格納可能な「ポップアップの展示什器」という機能と上手くマッチしていて、とても良い提案だなと思いました。(秋吉)

「Mobile Church」上田満盛(新空間設計)

冠婚葬祭すべての機会に展開できる可能性に期待ができる。実際に結婚式や葬儀などでも問い合わせ需要がある。YADOKARI(さわだ/ウエスギ)

「Reversi トラ」田辺元史(株式会社羅漢)
提案がシンプルで、これによってつくりだされる風景がリアルに想像できる。木材との相性も良いし、将棋や立体四目並べにバッグギャモン等、搭載するゲームの種類を変えて広く応用できそう。屋外でのゲームを中心に人だかりがうまれ、プレイヤーだけでなく観客も含めた人々の会話が聞こえてきそうだ。浜松のショッピングモールなど家族連れが利用する駐車場やアーケード商店街で展開したら面白そう。(島原)
そのほか、二次審査通過したそのほかの作品についてプレゼンテーションのみご掲載させていただきます。
受賞者の方へは直接事務局よりご連絡いたします。
また、二次審査を通過した作品に関しては、
instagramでも公開させていただきます。
ご応募いただきまして、誠にありがとうございました。

HACOTORA事務局一同


デザインコンペ募集内容について

募集内容① サービスアイデア

どのようなサービスのお店にしたら人のつながりが生まれやすいでしょうか。
例えば、店舗型でしか無理だと思っていたお店が、移動型店舗としてやってきたら、楽しいと思いませんか?
美容院?茶室?ゲームセンター?飲食店に限る話ではありません。何でもありです。
人のつながりが生まれやすいサービスを考えてください。

募集内容② デザイン

指定する下記のトラックの荷台に着脱・走行可能なお店のデザインをしてください。最終的にShopBot(CNCルーター)で
製作するため、幅広いデザインを実現することが可能です。

1.軽トラック/最大積載サイズ:W1940×D1410×H1850㎜

2.2tトラック 最大積載サイズ:W4200×D2000×H1850㎜

注意事項

・応募作品は本人のオリジナル作品のものに限ります。
・応募作品の一部あるいは全部が他者の著作権を侵害するものであってはいけません。
・雑誌や書籍、Web ページなどの著作物から複写した画像を使用してはなりません。 
・著作権侵害の恐れ及び発覚した場合は、主催者の判断により入選と応募を取り消す場合があります。また、賞金を返却してもらう場合があります。 
・提案書類は全て展覧会場、Web 及び、インスタグラムで公開します。 
・表彰作品の著作権は入賞者に属します。但し、主催団体がこの事業の趣旨にもとづいて、入賞作品を報告書・ホームページに掲載、図書出版または展示のために用いる場合、入賞者はこの使用を無償で認めるものとします。
・著作権などの不正が発覚した場合、主催者は責任を負いません。


応募要項

募集期間:2020年12月21 日(月)~2021年1月31日(日)

応募方法:PDF で10MB 以内のもの1 枚。紙面は、正方形(30cm×30cm)に整えてください。

応募登録:Google フォーム

審査員 :審査員長 鈴三材木店代表 鈴木諭
LIFULL HOME'S 総研所長 島原 万丈、YADOKARI 共同代表取締役 さわだいっせい / ウエスギセイタ、VUILD代表 秋吉浩気

賞金  :最優秀賞 1点 30万円、優秀賞 2点   5万円 ※最優秀賞は副賞として、実際に製作します

条件  :静岡県産材を活用して製作可能なこと/設計部分が軽トラに着脱可能であること
軽トラック 最大積載サイズ:W1940×D1410×H1850㎜
2tトラック 最大積載サイズ:W4200×D2000×H1850㎜

問い合わせ :puratto@enshu-home.com(アットマークを半角にしてお送りください)

主催  :株式会社鈴三材木店

企画協力:VUILD株式会社

協賛  :丸八不動産株式会社、株式会社鳥善

後援  :浜松市、静岡県県産材販路開拓事業

オンラインガイダンス

当コンペの詳細について動画で説明させていただきました。
ぜひご覧いただき、ご応募ください!

よくあるご質問

  • Q

    同じ個人またはグループで、複数案の提出は可能か。

    A

    はい、可能です。その場合、応募用紙は分けてご応募ください。

  • Q

    募集内容の①と②は、どちらかのみの提案で良いか。

    A

    違います。募集内容①と②の両方を満たす条件でご応募ください。

  • Q

    軽トラックと2tトラックはどちらかを自由に選んでいいか。

    A

    はい、自由に選んでください。どちらも応募する場合には、応募用紙1枚につきトラック1種類に分けてご応募ください。

  • Q

    トラック1台だけではなく、複数台を前提とした提案は可能か。

    A

    はい、可能です。

  • Q

    ショップボットの最大加工可能サイズ(幅・奥行・厚み)はいくつか。

    A

    鈴三材木店に導入されているShopBotの最大加工可能サイズは、2400×1200×80になります。

  • Q

    ショップボットで角材などを立体的に加工できるか。

    A

    上記加工サイズの範囲内であれば、3D加工も可能です。

  • Q

    提案部分は、トラック荷台に乗せたまま活用することができる仕様でよいか。

    A

    その限りではありません。募集内容①と②を満たしていれば大丈夫です。

  • Q

    応募フォームにアクセスすると「権限がありません」と表示される。

    A

    Webブラウザーのプライベートブラウジング機能を用いてのアクセスをお試しください。
    参考サイトはこちら

    万が一、それでも応募フォームが開けない場合は、事務局までご連絡ください。

  • Q

    結果発表はいつですか。

    A

    2月10日頃を予定しています。受賞者および作品については、HP上でお知らせいたします。また、受賞者へは直接ご連絡いたします。

  • Q

    募集内容の①と②は、どちらかのみの提案で良いか。

    A

    違います。募集内容①と②の両方を満たす条件でご応募ください。

問い合わせ先

株式会社鈴三材木店
静岡県浜松市浜北区平口5584-12 
電話/FAX:053-585-1000 / 053-585-1010
 メール:puratto@enshu-home.com(@マークを半角にしてお送りください。)